PRESS RELEASE
2021年7月5日
タイムマシーン株式会社
法人会初!立川法人会、7/5よりコロナワクチン職域接種を実施
多発するワクチン破棄防止にIoTシステムで温度を自動監視
温度管理を自動化するシステムの開発・提供を行うタイムマシーン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 前田一樹)は、立川市・昭島市・国立市・国分寺市・武蔵村山市・東大和市に所在する約3,500社の中小企業を中心に組織する公益社団法人立川法人会(東京都立川市、会長 吉田唯一)が実施するコロナワクチン職域接種において、温度の遠隔監視・自動記録システムを提供いたします。
冷凍庫の故障や施設トラブル等による電源消失、また扉の閉め忘れなど管理不備により、保管しているワクチンの温度が上昇してしまうと貴重なワクチンが失活してしまい、接種希望者に投与ができなくなります。当社システムのACALA MESH(アカラ メッシュ)は、冷凍庫内に無線通信式の温度センサを設置、毎分データを自動でクラウドサーバに転送することで、24時間体制の遠隔温度監視を実現することができます。クラウド型の完全無線システムですので、工事などは不要で容易に導入ができます。今回のケースにおいても、決定から1週間でシステム稼働と非常にスピーディに導入が完了いたしました。
<タイムマシーンについて>
開局100年を超える調剤薬局を運営する企業からスピンアウトしたITベンチャーで、ワクチンや試薬、また治験薬などの保管庫温度を遠隔監視・自動記録するシステムを開発・提供しています。当システムは立川市内の医療施設でも長くご利用を頂いており、昨今は医療施設のみならず、食品工場や倉庫、またホテルや飲食店の様々なシーンで温度管理を行うために導入されています。
<タイムマシーン 代表取締役社長 前田コメント>
保管状況の不備などで、貴重なワクチンが破棄されたというニュースを見ると悔しさがこみ上げます。今回、立川法人会にシステム提供をする機会を得られましたが、同エリアには当社システムをご利用いただいている医療および食品関係の中小企業が多くございます。また実は当社の従業員には立川エリア出身が多く、間接的に彼らの関係者に貢献できたことは嬉しい限りです。今回スピーディに対応、システム導入できたのは、利用者目線での開発を重視し、大規模事業者でなくても容易に導入できる簡便なシステムを心がけてきた結果と自負しております。国民が一丸となって新型コロナ感染症に打ち勝つために少しでも協力できればと思います。
<ACALA MESHの特徴>
●電波干渉などが問題となるWiFi等とは異なる
高信頼性のメッシュ型無線通信技術を利用
●温度センサは衛生面に配慮した防水仕様で、
次亜塩素酸ナトリウム等による洗浄も可能
●冷蔵庫等の温度だけでなく、水温測定などにも対応
●自社製の温度センサは温度校正にも対応
<会社概要>
社名: タイムマシーン株式会社
代表: 代表取締役社長 前田一樹
本社所在地:東京都中央区日本橋人形町1-5-5
URL:https://tmcn.jp/
設立年:2010年2月
事業内容:IoTセンサを利用した温度管理システム、およびその他ITサービスの開発・運営
本リリースに関するお問い合わせ先
タイムマシーン株式会社 前田
TEL:070-2621-9688 / E-mail:maeda@tmcn.jp