AIカメラにより従業員の顔認証と体表温測定を自動化するACALA FACE

食品工場などの製造現場では、一般的衛生管理プログラムとして従業員の体温測定と記録を行っている事業者がほとんどかと思います。多くは、ハンディタイプの非接触型温度計で従業員の体表温を測定し、手書きで帳票に体温を記録するということを行っていると思いますが、記入漏れや間違いによる記録書類の不備が、品質、および衛生管理担当者の悩みのタネになっています。また、記録の信頼性を高めるために、自らの体温測定を禁止し、必ず別の担当者が測定・記録している場合が多いため、人的コストも小さくないのが現状です。ACALA FACEを導入すれば、手書きで発生していた記入漏れや間違いをゼロにすることはもちろん、人件費削減にも繋がります。食品工場だけでなく、ホテルや飲食店で働く従業員もHACCPに準じた個人衛生管理、つまり発熱がないかの確認は必須です。HACCP義務化により現場の記録作業は大幅に増えます。ACALA FACEでは、現場の記録作業だけでなく、紙の帳票自体も無くすことが可能で、現場および管理者負担の大幅な軽減を実現します。

ACALA FACEの概要

ACALA FACEの導入メリット
  • 毎日必要な従業員の健康チェックで欠かせない体温測定と記録を完全自動化
  • 体表温の測定だけでなく、顔認証機能により従業員の出勤記録との連動も可能
ACALA FACE は専用カメラに搭載した AI チップにより、映った人の顔を認識し、額よりも体温測定に適していると言われる目頭周辺を検知、該当部分の表面温度を測定記録します。決められた基準以上の体表温度であればその場でアラート発報、管理者へも通知が飛びます。また、あらかじめ従業員の顔を ACALA FACE に登録しておくことで個人認証が可能で、出退勤管理の代替となることも期待されます。顔認識と温度測定には、世界シェア No1 の赤外線カメラメーカー「FLIR Systems」の CTO も努めた経験のあるIAN JOHNSTON氏が創業した IRYX 社による高性能AI カメラを利用。米国製のため安心してご利用頂けます。
ACALA FACEの特徴
  • AI カメラが登録した従業員の顔認証&体表温と合わせて自動記録
  • 額よりも体温に近い目頭付近を検知して表面温度を測定記録
  • マスク着用のままでも利用可能で、マスク着用が日常のコロナ禍でも実用的
  • 個人登録もワンクリックで済むため現場への導入と運用開始までが非常にスムーズ
  • リアルタイム異常警告(管理者への通知メール)
  • 出勤&体表温記録の帳票を自動出力
  • 世界シェア No1 の赤外線カメラメーカー「FLIR Systems」の CTO も努めた、IAN JOHNSTON氏がCEOを務めるIRYX社が開発した高性能AIカメラを利用
  • カメラに搭載されたAIチップのエッジコンピューティングによりデータを処理し、クラウドへのデータ送信量を低減しているため無線通信への負荷を低減