2019.08.15.Thu

IoT型データロガーで高精度なトレーサビリティ&コールドチェーンを確立

トレーサビリティ確立に必要な条件は?

参考:
https://www.keyence.co.jp/ss/products/marker/traceability/basic_about.jsp
https://ambrosus.jp/what-is-traceability/
 
トレーサビリティとはtrace(追跡)とability(能力)を合わせて作られた言葉。日本語にすると「追跡可能性」。商品が生産者から消費者までに至る過程を、すべて特定できることが定義。
食品業界においてのトレーサビリティの範囲は以下のとおり。
 
1. 原料
2. 精算
3. 収穫
4. 出荷
5. 保管
6. 小分け・加工
7. 店舗
8. 売り場
9. 食卓
 
上記における、「いつ・どこで・誰が・どうやって・何をしたか」が記録され、履歴として残ることがトレーサビリティ確立には必要。
なお、下流から上流へとさかのぼり情報履歴を確認することを「トレースバック」、その反対を「トレースフォワード」という。

GPSだけでは実現ができないコールドチェーン

参考:
https://www.chuko-matehan.com/logiplanners/blog/coldchain-logi/
https://www.upr-net.co.jp/iot/casestudy/usecase-14.html
 
トレーサビリティにおいて用いられるGPS技術。しかし、低温物流の場面では、位置情報データだけでは不十分と言える。現在食品がどこにあるのかまでは分かっても、何度の状態で保管・輸送されているかが分からない。
 
そこで用いられるのが温度・湿度センサを内蔵したデータロガー。トラッキングデータが蓄積されることで、輸送中にどのような温度変化が起こったかなどを確認できる。
 

● 従来のデータロガーの問題点

データロガーによる温湿度データの収集はコールドチェーンにおいて不可欠な要素。しかし、従来品はあくまでも本体(もしくは社内機器)にデータを蓄積することしかできなく、リアルタイムのトラッキングができなかった。さらに、データを取り出す際にはデータロガーを取り外すなどの手間もあった。

トレーサビリティ&コールドチェーンの確立ならACALA MOBILE

https://tmcn.jp/ACALA_MOBILE/
 
ACALA MOBILEは高精度位置情報データを取得する温湿度センサ。食品輸送におけるトレーサビリティとコールドチェーンをひとつの端末で実現できる。
GPSSだけでなく、GLONASS等の衛星信号を利用しているので高精度な位置情報を取得可能。かつ、衛星信号が途切れた際でも、ジャイロセンサ、3D加速度センサを使用するので信頼性の高いログが取れる。また、現在位置だけでなく移動履歴と温湿度データを合わせて表示できるプラットフォームも提供されているので、移動履歴の可視化が可能。
なお、バッテリー駆動なので電源不要。かつ消費電力を抑えるテクノロジーが使われているため電池交換もなし。もちろん配線・配管も不要。設置も簡単なので、すぐに導入できる点もメリット。

まとめ

トレーサビリティ&コールドチェーンはIoT型データロガーの登場で大きく前進している。消費者へ安全な商品を届けるためにも導入がおすすめ。